プログラム言語の勉強の仕方
2013年4月3日
創業者は語る
取締役会長、竹中吉生です。
私が子供の頃、コンピュータのプログラムは大人だけではなく、小学生でも使っていました。
Basic(ベーシック)という言語があり、コンピュータゲームを作るのに使われていました。
私も、友達のお古のパソコンで、Basicを書いていました。
当時、「マイコンBasicマガジン」という雑誌がありました。
読者がゲームを作り、そのプログラムを投稿して、雑誌に掲載されるというものでした。
そこに掲載されたプログラムを打ち込みます。
雑誌に書かれたプログラムを何時間もかけて打ち込むのですが、
ゲームが出来る喜びのためなら全然辛くなかったです。
まだDVDは存在しないし、
フロッピーディスクも高価で買えない、
プログラムはカセットテープに保存していた時代でした。
ゲームを一通り遊んだ後、改造したくなります。
自分のキャラクターを強くしたり、スピードを速くしたり。
いろんな数字を変えると、ゲームがどんどん変わります
そんなことをしていると、だんだんプログラムが分かるようになってきます。
すると、自分でもイチからゲームを作りたくなってきます。
そして何日もかけて、プログラムを作るのです。
私が子供の頃は、そんな感じでプログラムを身につけました。
出来る事が少なかった分、自然に身につけられる環境だったのですね
今は出来る事が多くてパソコンの性能も高いから、
逆に覚えるのが大変なのだと思いました。