『●●●●を勉強しています』の言い方
みなさんこんにちは。
取締役会長、竹中吉生です。
「●●●●を勉強しています」
勉強しているというのは、簡単でわかりやすいアピールになりますね。
だから面接でそうおっしゃる方は、とても多いです。
もちろん、勉強しているのはとても評価したいことなのですが、
次のこんな質問で、がっかりしてしまうことがよくあります。
ケース①
面接官:「いつから勉強していますか?」
応募者:「まだ始めたばかりなので…」
たとえ1ヶ月でも1週間でも、具体的な数字を聞くことができれば、
本当に勉強しているというのが多少でも感じることができるのですが、
この場合、「ああ、ほとんど勉強していないんだな」
という印象だけが残ってしまいます。
ケース②
面接官:「どれくらい理解されていますか?」
応募者:「基本的なことなら…」
『基本的なこと』という言葉は、人によって解釈が違いますが、このケースでは、
「ああ、ほとんど分からないんだな」という印象が残ってしまいます。
ケース③
面接官:「その資格はいつ取得される予定ですか?」
応募者:「まだ具体的な日程は決めていません」
資格を取得するために本気で勉強しているのか、
いつか資格を取れたら良いなと思っているだけなのか、
この質問で明確になってしまいます。
たとえ今日勉強を始めたとしても、自信を持って具体的に話して欲しいのです。
なぜなら、プライムハートの採用基準では、
知識の多さや、今の取得資格は重要ではないからです。
それよりも、誰にやらされるわけでもなく
「自ら、一人で勉強することできる人」
を、非常に高く評価しています。
そして、今、自信がなかったとしても、
将来の自分に自信を持った発言をして欲しいのです。
「これから一生懸命勉強して、いつまでにこうなっている」
それを心のこもった言葉で話すことができれば、
私のハートは射止めたも同然です。
将来の自分がタイムスリップしてきたつもりで、
バシッ!と将来の姿を言い切ってくれる方、お待ちしています!