イベント★ゲーム大会 秋の陣!!前編
どうも、使用人兼務役員から専務取締役にクラスチェンジした高嶋です。
決めることが多く、前会長の偉大さを改めて思い知っているとこでございます・・・。
———————————–
それはさておき、今回のプライムハート月次イベントは
「ヨシオの知らない協力ゲームの世界」
前会長の名前を頂いたこのイベント、いつものボードゲーム大会とは異なり、協力ゲームに
スポット当てた構成となっています。
主なお品書きは2つ。
・TRPG(クトゥルフ神話TRPG)
・その他協力ゲーム
TRPGに関してはGMの記事を参照していただくとして、私は下の協力ゲームについて説明します。
他人と競い合いではなく、協力してゲームクリアを目指すゲーム
協力ゲームとは読んで字のごとく、他人と競い合いではなく、協力してゲームクリアを目指すゲームとなっています。
今回実施したゲームは以下の3つ。
———————————–
・「Keep Talking and Nobody Explodes」
———————————–
爆弾解体ゲームです、以上。
・・・では話が続かないので説明を。
プレイヤーは2つのチームに別れます。1つは爆弾を解除するチーム(以下解除チーム)。もう1つは爆弾の解除方法を指示するチームです(以下指示チーム)。
解除チームはPCを操作して、画面に写った爆弾を解除する。
指示チームはその解除方法を指示する……のですが、爆弾には複数の種類があり、それぞれ解除方法が異なります。
また、指示チームはPCの画面を見ることが出来ません。
では、どうやって解除方法を指示するかと言えば、解除チームが口頭で爆弾の概要を教えます。
「線が3本つながっている」「画面に文字がででている」「白いボタンに「Detonate」と書いてある」etcetc……
それを聞いた指示チームは、解除マニュアルを見ながら口頭で解除チームに指示するのですが……この解除マニュアルがまたわかりにくい!
「書いてある順に文字の書かれているボタンを押して下さい」というのに、その文字が「UR」と「YOU ARE」と「YOU’RE」だったり、
操作方法の切り分け手段にベン図が使用されていたり、操作方法が「ボタンを押し込み、そのまま離さずに「押し込んだボタンを離す」を参照」とか書かれていたり。
「このマニュアルを作ったやつは誰だ!!」
とか言いたくなるような難解さを、しかも言葉のやり取り相手に理解させ無くてはならない。
いやぁ、PC初心者に操作方法を教えるヘルプデスクの気持ちになれますね(白目)。
しかし、その試練を越えて皆で爆弾を解除したときの喜びはまた格別です。
Steamで安く買えますし、皆さんもやってみてはどうでしょうか。
———————————–
・「コードネーム」
———————————–
これは協力ゲームというよりはチーム戦のゲームになります。
2つのチームに別れ、更にチーム内で1人の「スパイマスター」とその他の「スパイ」に別れます。
スパイマスターは、場においてある様々な単語が書かれたカードから自分の陣営に属するカードを、スパイに教えます。
但し!場にある単語をそのまま使っては行けませんし、文章では無く単語で教えなくてはなりません。
「救急車」というカードを教えるなら「白」とか「病人」とかですね。
しかも、1枚1枚教えていては相手チームに負けてしまうので、なるべく複数のカードに属する単語を教えます。
「ロボット」「科学者」のヒントに「アトム」や、「ムチ」「ランプ」「アステカ」のヒントに「探検」(これは厳しいかw?)でしょうか。
とにかくスパイマスターは考えることが多く大変ですが、それだけにうまく意思疎通が出来た時はすごく楽しいゲームとなっています。
———————————–
・「ミステリウム」
———————————–
最後のこれも協力ゲームです。
プレイヤーの内1人は「幽霊」に、その他は「霊能力者」となり、幽霊から与えられるヒントを元に霊能力者は、ある館で起きた事件を解決します。
ただし、幽霊は霊能力者と言葉を交わすことが出来ませんので、漠然としたイメージでヒントを与えることになります。
「なんか機械っぽい物」の絵で凶器の「アイロン」を伝えようとしたり、「ボトルシップが書かれている絵」で事件現場が「水場」であることを示したり、
挙句の果てには、「ハート」の絵で犯人が医者であることを教えたり……。
幽霊が教えるために選択できる絵はランダムなので、最悪は「色がそれっぽい」とかになることもw
相手との意思疎通が重要
以上のゲームを行ったわけですが、今回のゲームははどれも意思疎通が重要になります。IT業界に関わらず、仕事をこなすには相手との意思疎通が重要。
今回は皆にそれを鍛えてほしかったのです。(おし、なんかそれっぽくなったな!)
協力ゲーム大会、参加していただいた方には好評だったようで、また機会があれば開催してみたいです。