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いまお家で読みたい本

2020年4月7日 社内イベント  社員の日常  

みなさんこんにちは、PH図書委員会の難波です。
新型感染症が流行し、不要不急の外出自粛が要請されました。

「お家でやることがないよ…」という方、ぜひ本を読んでみませんか?
短時間で読了できる作品を紹介します。

 


■小川糸(著) 『あつあつを召し上がれ』
エッセイが人気の作家さんの短編集です。
「食べること」をテーマに人々の温かいつながりが確認できます。
「何を食べるかではなく、だれと食べるか」が大切ということが大切ですね。
お腹がすく描写が秀逸なのでぜひ読んでみてください。

 


■松浦弥太郎(著) 『さよならは小さい声で』
松浦弥太郎さんの中で一番好きなエッセイ集です。
『あいさつは自分を守るよろい』・『消費・浪費・投資の違い』・『好きな人のにおい』など、
感覚ではわかっているけど、言葉にするには難しい感情や考え方を的確に、まとめてくださっています。
わたしはとてもネガティブなのですが、松浦さんの作品は嫌味ではない素敵な考え方が多く、
素直に「うらやましいなあ」と思えるものが多いので手に取ってほしいです。

 


■よしもとばなな(著) 『さきちゃんたちの夜』
6人の「さきちゃん」の物語です。
生きにくい現代社会をまじめに生きて紆余曲折ありながら大切なものを探していく「さきちゃん」たちが
総てを肯定してくれるような優しい作品でした。
個人的に思い入れがあるものなので何度も読んでいます。

 


■重松清(著) 『きよしこ』
今まで伝えられなかったことがある人全員によんでほしい、少し切ないでも考えさせられる作品です。
発音障害である吃音を抱えた「きよし」の話。吃音でなくても「伝える」ことは難しい。
重松清先生の幼少期の実体験を基にしているので辛さやもどかしさがダイレクトに伝わってきます。
わたしは中学生の頃にこの作品と出会って、「伝えると伝わる」について考えました。
2019年の本屋大賞にも「吃音」についての書籍がノミネートされているので併せて読んでほしいです。

 


■WRITES PUBLISHING(著) 『毎日読みたい365日の広告コピー』
キャッチコピーってどこか心が惹かれませんか?言葉ってすごい!と思える一冊です。
『生まれ変わるなら、生きているうちに』・『別れが人を強くするなら、一生弱くていいと思った』
1ページに1つのコピーが書かれているのでさくっと読めます。
装丁も虹色でとてもきれいなのでインテリアにもぴったり◎
お気に入りのキャッチコピーをみつけてくださいね。

 

新型感染症の影響で読書会もお休みとなっています…
あたたかくなってきたので外に読書に行きたいなと思うこの頃です。

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