ホラーでひんやり。
2024年8月30日
社員の日常
こんにちは、夏真っただ中、体調崩したりしつつもなんとか耐えているIです。
夏と言えばホラー!などと意気込んだものの、ホラーが苦手なので殆ど見られません。
ビックリ系も、グロテスク系(ゾンビとかスプラッタとか)も全般無理なのでテレビでホラーが放映されるこの時期はうっかりテレビのチャンネルを変えてホラーの被弾をしてしまうとこも……。
ホラーが苦手になったきっかけは何だろうと思い返すと
小学生の頃に図書館の映画が見られるコーナーで見た「学校の怪談3」かなと思います。
運動会、合わせ鏡、人体模型、人面犬、、、、
ビックリ要素で幼少期の私はぽっきり折れたのでしょう……。
母親に聞いたところ、自分は小さい頃に結構色々なものが見えていたようです。
祖母の家に泊りに行った際に
・お風呂の蓋の上でおばあさんが正座しているから入れない。
・玄関に兵隊さんが立っている。
・雨戸の戸袋の中からチャリンチャリンと小銭の落ちるような音が聞こえる
などなど……。
唯一今でもはっきりと覚えているのが、目の前がぐるぐると回転するような酷い眩暈に襲われ、倒れて意識が戻った際に母親越しの天井に浮かんでいた沢山の顔。
弟も祖母の家の2階には一人で行きたがらず、理由を聞くと髪の長い着物の女の人が泣いているからと。
曾祖父、曾祖母は日本人形を作る職人だったため、家には桐粉で形取った無数の手足、顔などのパーツが常時乾燥させるために置いてありました。
人形には魂が宿ると言いますし、きっと家にある色々な完成する前の日本人形のパーツそれぞれに魂が宿っていたのかなと今では思います。
ホラーで暑さを少しでも紛らわすことが出来れば幸いです。