第2回 読書のすゝめ~吾輩は甘党である~
ブログをご覧のみなさんこんにちは。
プライムハート図書委員会委員長のぴょんです(・×・)
先日第2回【読書会】を開催いたしました!
第1回目読書会の様子はこちらをごらんください☆
第2回めの読書会テーマは…
【 吾輩は甘党である 】
文豪と呼ばれていた人たちの多くは甘いものが大好きだったという話を知っていますか?
さらに食欲の秋!ということもあり、文豪たちの大好物だったおかしをお供に読書をしました。
1品目☆芥川龍之介って?
中学生の国語の教科書に載っていた『羅生門』という作品を覚えていますか?
疫病や飢饉が蔓延する京都に仕事をなくした下男が宿代わりに向かった羅生門で死体から髪の毛を抜く老婆に出会い…
『善』と『悪』について考えさせられる作品です。
その芥川龍之介が授業をさぼってまで食べに行ったとされる船橋屋のくずもちを用意しました。
2品目☆夏目漱石って?
今回のテーマの元となっている『吾輩は猫である』で有名な作家ですね。
明治時代に描かれた作品ですが、そのキャッチーな書き出しで令和の時代にも多くの人に親しまれています。
そんな夏目漱石ですが、大の甘党で、執筆活動の最中はジャムを舐めていたしたそうです…!
夏目漱石の大好物は羽二重団子本店の羽二重団子です。
焼きだんごとあんこのおだんごを用意しました。
3品め☆読書会の様子
第2回の読書会では15名も集まってくれました!
また、プライムハート社員のお友達も遊びに来てくれました。
4品め☆今回のぴょん文庫
今回は文豪の作品に触れようということで、みなさんが知っていそうな作品を用意しました!
わたしのおすすめは三島由紀夫の『不道徳教育講座』です。
三島由紀夫は文系に似合わずとても筋肉隆々な作家さんです。
しかしその筋肉からは想像もできない繊細で綺麗なこれぞ純文学!といった文章を紡ぎます。
「約束を守るなかれ」「人の不幸を喜ぶべし」など現代の道徳教育に真っ向から勝負を挑んできます。
どうして三島由紀夫がそのように考えたのか深く考えさせられるエッセイになっています。
文語体の作品が苦手、という方も読みやすいと思うのでおすすめです☆
このように自分の好きなものを好きなだけという風に開催しています。
最近会社説明会に応募してくださる方が増えたので併せて読書会にも参加してみてくださいね。
次回からが洋書読書会も始まりますのでお楽しみに〜!