やる気がなくても大丈夫なケース
2013年6月21日
創業者は語る
みなさんこんにちは。
取締役会長、竹中吉生です。
「ガソリンや電気がなければ、車は走らない?」
いいえ、下り坂なら勝手に走ります。
これを、仕事に置き換えてみます。
・車 = 自分
・ガソリン = やる気
・道 = 仕事の環境
とします。
やるしかない環境(下り坂の道)に自分(車)を置けば、
やる気のあるなしに関わらず、前に向かって進みます。
やる気が続かなくても、何らかの結果を出せるのです。
たとえばこんなケースです。
・大変な仕事だけど、成長出来る部署に異動を志願する。
・大きな成果を出すことを、大勢の人に宣言する。
・英会話教室の受講料を、まとめて先払いする。
でも、多くの人は、坂道が怖いのでブレーキを小刻みに
踏んでしまい、大きな結果が残せないでいます。
サイドブレーキを引いて、進むことを拒む人もいます。
また、余計な力を抜いて坂道を進む勇気を出せないと、
その環境は、ただのストレスになってしまいます。
そして、その下り坂よりももっと良い道を見つけた時、
行きたい道を進むためのやる気(ガソリン)が必要になります。
やる気は、その時までに作っても間に合うのです。
というわけで、環境に、流れに身を任せることが出来るなら、
最初はやる気がなくても、大丈夫なのです。