面接で印象が良い受け答え
2014年3月25日 
取締役会長、竹中吉生です。
短い面接の時間では、気の利いたことを言うよりも、
面接官の印象が良いと映るようにする方が効率が良いと思います。
以下に、私が面接をしていて印象が良いと感じる
受け答えをお教えします。
考え込まず、すぐ答える
例えば、「○○は好きですか？」と聞いたとき、
なかなか返事してくれないと会話のリズムが崩れ、
「仕事もスピード感がないかもなあ…」と思ってしまいます。
『熟考してベストな選択肢を探す』タイプよりも、
どちらかというと『自信がなくてもすぐに動く』タイプの方が、
我社のようなベンチャー企業には向いているのです。
もちろん熟考は大事ですが、短時間の面接では
すぐ答える方が印象が良い確率が高いでしょう。
言葉が単純
難しい言葉を使わないで説明するのは、とても難しいときがあります。
私もなるべく単純な言葉を使って質問しているので、
期待通りの言葉が返ってくると、「お、デキるな！」と感じます。
こちらが話している時、大きく“うなずく”
「真剣に聴いてくれているな」と感じます。
逆に無表情で「はい」を繰り返されると、
「心に届いてないな」と感じます。
退職理由を他人のせいにしない
退職の理由よりも、自分の足りなかった部分に向き合い、
そこから何を学んだかを知りたいと思っています。
ちなみにこれは、他のことでも使えるテクニックです。
例えば、仕事で失敗したときの報告とか。
言い訳や他人のせいにすると、良い印象を与えにくいです。
笑顔がまぶしい
これはもう、理屈じゃありません。
まぶしい笑顔を見せられたら、こちらも笑顔になってしまいます。
自然に、気持ちも昂ぶってきます。
いずれも、話術的には難しくはないことです。
でも、未経験で自信がなかったりすると、
自分を良く見せようと思うほど緊張して、
単純なことが出来なくなってしまうのですね。
緊張しない究極の方法は、自分を良く見せようとしないことです。
でも、それが出来れば苦労しないんですけどね･･･。
だから、自分のことは少しおいておき、
できるだけ相手を慮る気持ちを持って臨むと、少し緊張が収まる思います。
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