1月の講師を担当した入社3年目のOです。
年齢で自虐するのはやめておきます。

今回の与えられた勉強会の題目は「ExcelとAccessの連携」です。

もう皆さんご存じの表計算ソフト「Excel」
データベース管理ソフト「Access」

２つのソフトを連携し、加工したデータを取り込むという内容で勉強会を進めることに決定しました。
しかし、ここまで資料を用意するのに苦労するとは思わず、甘い見積もりをしてしまったのが後悔の始まりでした。

あらためて「Access」を見つめ直すと、機能を構成する要素が多く何を説明すべきか迷いはじめてしまったのです。
とういうのもプライムハートは業界未経験の新人からベテランの社員までマメに勉強会に参加します。
（なんと今回は入社前の方も!！）

この経験値の幅の広さの上、Accessという幅の広いツールをいかに簡単に説明できるか悩み、
参加者に「Accessを触ってもらうこと」をゴールに見据えるまで必要以上に時間をかけることとなりました。

前日まで資料の作成に四苦八苦して迎えた勉強会当日、新しい試練に向き合う事態となったのです。

コミュニケーション放棄資格保持者として人前で発表をするのは難度が高く過剰に構えていました。

が、ふたを開けてみると想像した以上に緊張しなかったのに戸惑いました。
美声とはいえませんが、なんと無事に声が出たのです！

しかし、このまま調子に乗って無事に乗り切れたらという甘い気持ちはすぐに崩れ去ることになりました。

今度はタクラマカン砂漠に迷いこんだのかと思うくらい、喉が渇きはじめたのです。
稲荷町のサウナでもここまで水分は奪われません。
こんな死因は嫌だと体感しつつ、複数回にわたり事前に準備した炭酸水で喉を潤し事なきを得ました。

まだ障害は続きます。
「ディスプレイを見ないで人を見て」
「何でも仕様で片付けるのはどうかと思うよ」
「この解答おかしくない？」
「わからない」

視線も心も定まらずに長い間宙を泳いだ気がします。
すべての原因は私にありますが、対応処置が見つからず嵐のような時間が過ぎ去りました。

これを貴重な体験と一言で済ませるのは簡単です。

実際のところ、多くの参加者の時間を浪費して私が得た経験。
これをどう活用し還元するか責任が生じることとなりました。

そうこの場を惜しまず提供してくれるのがプライムハートなのです。
たくさん失敗できる環境があります。
ともに歩んでいける同僚がいます。

興味をもってこのブログをみている方がいましたら、一歩でも踏み出してきてくださるとうれしいです。

とりあえず今度はひとりの参加者として環境を構築していく予定です。

駄文、長文にお付き合いいただきありがとうございました。